千葉移住のポイント

テレワークを導入する企業が増え、オフィス・時間に縛られない柔軟な働き方が注目されています。
場所にとらわれない新しい働き方の「テレワーク」を活用し、移住者を集めようとする地方自治体が増えています。

この傾向は新型コロナウイルスで後押しされ、今後は都市部から地方部に移住する人々が増えていくと予想されます。

千葉は都心への距離も近く通勤県内でもありながら、周りを海に囲まれ観光や自然環境の良さという魅力があり、「移住したい県」のベスト3に入っている県です。

今回はそんな千葉に移住する際のポイントをお話したいと思います。

千葉暮らしの魅力

千葉県は、東京に近いエリアでありながら、自然が豊富で住みやすいと評判です。

都心への通勤県内のため交通機関は充実しているため、ちょっと地方に住みたいけれど、田舎に住むのは自信がないといった方にも、また本格的な移住ではなく週末だけ利用する「週末移住」にも千葉はおすすめです。

房総半島は海に囲まれていて海産物が豊富なのはもちろんのこと、米、野菜、果物なども豊富で、海の幸山の幸とも食の面での魅力も大きいようです。

また千葉は温暖な気候でのため、定年後のセカンドライフや子育て世代にも選ばれている理由のひとつとなっています。

自然に囲まれてのびのびと、仕事もプライベートも子育ても重視した、健康的で安心な暮らしを送りたいなら千葉がおすすめです。

千葉移住：場所選びのポイント

千葉は54市町村あり、地域ごとに個性があります。
地域によっていろいろなので、自分が求めるのはどういった生活なのかを考えて、住む場所を選ぶのがポイントとなります。

東葛・湾岸ゾーン

県北西部に位置する“東葛”と、幕張新都心とその周辺の“湾岸”が一緒になったゾーンは、全12市。首都・東京に近接し、都内へ通勤・通学する人も多く、そのアクセスはとっても便利です。
東京とのつながりが強いゾーンで、地域にはショッピング・遊びスポット、病院なども充実し、暮らしは快適です。
都会なのに、空が広くて、広大な農地も市場もあり、産直で買えるのが魅力。

空港ゾーン

全10市町で、成田空港と千葉ニュータウンを配する空港ゾーン。世界への玄関口でもあり、東京へのアクセスもいいんです。成田空港はLCCのネットワークが拡充。国内外からの観光客が多く、まちを歩くとインターナショナルな雰囲気も。成田市や印西市を中心に、大型ショッピングスポットも増えて活気があります。一方で、かつての城下町のまち並みが残り、伝統文化を大切にしながら、ゆったりした時間が流れるのも魅力。田園風景に癒やされ、畑にはオイシイものがたくさん実っています。アートスポットにも恵まれた、感性が育まれるゾーンです。
成田市周辺では大型ショッピングスポットがあり暮らしに便利です。

香取・東総ゾーン

ちばの“食料拠点”として、農業・畜産業・水産業が盛んな香取・東総ゾーンは、7市町が含まれます。朝市や産直市場、道の駅などが充実し、新鮮食材が身近に手に入るから、毎日の食卓も豊かに！

風光明媚な景観や、江戸の風情を今に感じるまち並みに、心豊かな暮らしがイメージできます。茨城県と隣接し、茨城県や成田市への通勤・通学も便利なゾーンです。

圏央道ゾーン

千葉県の東部・西部を圏央道が結ぶ広いゾーンで、17市町村が含まれます。東西の交流が進み、暮らしやすさがアップ！電車を使い千葉市や都内への通勤・通学も、東京湾アクアラインを利用して京浜地域への車通勤も可能です。

海、里山や森。地域の色を生かしたレジャー・ビュースポットも多くて、車があればさらにラクに暮らしを彩ることができそう。稲作、園芸、酪農も盛んで、新鮮食材も手に入ります。のびのび楽しく暮らせるから、アクティブな家族にもぴったりです。

南房総ゾーン

南房総ゾーンは8市町。温暖な気候、暮らしやすい自然環境に恵まれ、首都圏からの移住先として人気が高いゾーンです。美しい海岸線と里山が印象的！早春から花が楽しめるだけでなく温泉地として有名なのも見逃せません。農産物・水産物の直売所、高度先進医療を推進する医療機関もあって、日々の丁寧な暮らしが楽しめる、心やすらぐゾーンなのです。